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2010年9月 8日 (水)

上海より 6

上海法政学院の次に、テンピンルーの住んでいたアパートメント、万宜坊に行ってみる。

P9060147
ピンルーのいた部屋には誰かが住んでいるようだ。3階建てかと思っていたら、4階に小部屋があった。このペントハウスは一番下の天如さんの部屋だったのかもしれない。

写真を撮っていたら、向かいの家からおじさんが出てきた。日本人か?と聞くので、そうだ、と答えると、日本人がぽつりぽつりと来ているらしい。このおじさんは別に迷惑がっているわけでもないが、住んでいる方にしてみたら、自宅にカメラを向けられるのは迷惑かな、と確かに思う。

おじさんは一方的に言う。日本軍で悪いことをしたのは100人くらいなんだと、一番悪いことをしたのは朝鮮人なんだと、などなど。話はアフガニスタンまで飛んだ。

P9060149 (ピンルーの住んでいた棟の北側の棟)

P9060144

P9060151 (左側がピンルーの家の裏口)

思っていたよりも明るいタッチの外壁で、白壁にオレンジの屋根瓦とコーナーに埋め込まれた赤レンガがアクセントになっている。デザインも凝っている。当時としてはかなりおしゃれな感じのアパートメントだったのではないだろうか。中だけリニューアル工事をしている部屋が何部屋かあった。このあたり、ヨーロッパの住宅と同じだ。古くてもデザインと作りがいい建物であれば、中身をきれいに作り替えて永遠の命が授けられる。

P9060152 (万宜坊の隠れた主とみた)


P9060145
万宜坊に入ってすぐ左の部屋は、靴の修理職人のおじさんが住む。はにかみ屋だが腕は確かそう。どんな靴でも直してくれるだろう。

続く

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